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青花双龍文碗 2007年12月19日(水)更新

青花双龍文碗

【和:せいかそうりゅうもんわん
【中:Qing hua shuang long wen wan
明・清|陶磁器>青花双龍文碗

景徳鎮窯「大明成化年製」銘
高9.3、口径21.2、底径8.9
明・成化(1465~87)
上海博物館
 や瑞反り形のゆったりとした曲線を描く碗の両面に宝珠を追う五爪の龍、高台の周囲に蓮弁文、内底にはS字形の雲文がいずれも丁寧な筆致で描かれている。底裏には青花で二重円国内に「大明成化年製」の二行銘が記されている。
成化年間の青花磁器は釉や胎の純化が著しく進み、釉には青みが消えて透明度が増し、潤いと柔らか味を感じる美しい素地が完成した。青花の色調も淡く上品な藍色になっている。この碗は龍文という主題でありながら、抑場の乏しい描線で慎重に描かれているため、元時代や明時代前期の青花磁器の文様にみられるような力強さや追力は感じられない。調和のとれた優美で繊細な作風であり、成化官窯の青花磁器の作風の特色がよくあらわれている。類品が英国・デヴィッド財団コレクションにある。出所:「上海博物館展」

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