考古用語辞典 A-Words

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鏡泊湖地下森林      2008年05月24日(土)更新

鏡泊湖地下森林
【和:きょうはくこちかしんりん
【中:Jing po hu di xia sen lin
面白テーマ|>鏡泊湖地下森林

  国家クラス自然保護区であり、また「火山噴火口の原生林」とも呼ばれ、海抜は約1000メートル。黒竜江省牡丹江市張広才嶺南東部の山麓に位置する。張広才嶺南東部の山麓には、北東から南西へと長さ40キロ、幅5キロの細長い地帯に火山の噴火口が10カ所もあり、直径400~550メートル、深さ100~200メートルで、そのうち、3号噴火口が一番大きなもので、直径550メー卜ル、深さ200メートル。噴火口の上に立って下を見下ろすと、険しい崖には樹木が青々と生い茂つており、 これは世界で有名な「地下森林」である。地下森林には豊富な資源が埋蔵されており、チョウセンマツ、カラマツ、ムクゲ、ヤテグモなど貴重な材木、薬用人参、黄耆、サンシチニンジン、五味子など貴重な漢方薬材、キクラゲ、ハシバミ、キノコ、 ワラビなどの珍味がある。
噴火口の底部は比較的平坦であるが、火山の溶洞が目に見えないが存在している。洞内の温度は異常で、酷暑の時でも薄い氷が張り、厳冬の時には泉の水が流れ、非常に珍しい。地下森林の中には小さな動物がたくさん生息しており、生気にみちている。学者の考察で明らかになっているように、ここでは小さな動物が出没するだけでなく、アカシカ、イノシシ、クマなども出没し、めったに見られない国家保護指定動物である青羊も出没し、「地下の動物園」とも称されている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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