考古用語辞典 A-Words

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文物陳列館-故宮     2008年05月31日(土)更新

文物陳列館
【和:ぶんぶつちんれつかん
【中:Wen wu chen kie guan
面白テーマ|明・清>文物陳列館-故宮

 故宮に各種の文物を夥しく所蔵されている。書画、彫塑、金属器、陶磁器、玉石器、漆器、琺瑯器、刺繍、文具、彫刻工芸品及び珍宝、アクセサリー、武器、楽器、時計、計器、宮廷の生活用品など一万点に近い。これから代表的な逸品を選んで、種類によつて内外の観光者に展示している。
歴代芸術館:保和殿の東部屋。原始社会から清代にかけて約6000年以来の芸術の逸品を陳列しており、一つ一つ陳列品は芸術の精粋と言える。
青銅器館:乾清宮の東部屋。商、周から戦国時期にかける青銅器、貨幣、印鑑、お守り、計器などを展示している。陶磁器館:乾清宮の西部屋。6000年前の原始社会の「彩陶」、商代奴隷社会の「原始磁器」、後漢時期の磁器及び封建社会の各種類の磁器を展示している。工芸美術館:鐘粋宮と景陽宮にある。故宮に所蔵される工芸美術品は極めて豊富である。種類よつて、漆器、玉石器、ガラス器、琺瑯器、金属器及び竹、木、象牙彫刻などがある。これらの工芸美術品は、中国古代工芸技術の水準を反映している。
時計館:奉先殿にある。清代宮廷に所蔵される各種の時計は、殆ど乾隆と嘉慶年間(1736~1820)、広州、蘇州と宮内時計処が製造したもので、メード・イン・イギリス、フランス、スイスなどもある。中国製の時計は、殆ど金、真珠、玉石、宝石で飾り、楼閣、宝塔、草花、盆景の造型に作られる。イギリス、フランス製の時計は、殆ど華やかな西洋建築、車馬、人物の模様に作られ、それぞれに趣を持っている。
珍宝館:皇極殿と寧寿官にある。メインとして、清代宮廷に所蔵された金銀、玉石、宝石などで作つた礼器、祭器、冠服、装飾品、生活用品及び宮廷の内装品を陳列している。さまざまな珍宝は、精緻な製作工芸、造型に凝らし、色鮮やかである。
絵画館:保和殿の西部屋。故官には晋代から清代にかける大家による書画を10万点以上所蔵しており、毎年順番に歴代の名作を陳列する。清代宮延戯曲陳列館:暢音関の向い側にある閲是楼にある。清代宮廷の戯曲史料の他、材料が上質で、製作が精緻を極め、色鮮やかな鎧、帽子、靴などの伝統的な戯曲衣装も展示している。出所:中国世界遺産「故宮」

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