銅を呈色剤とした紅色釉。ヨーロッパで好まれた牛血紅と呼ばれる深紅色の釉薬や桃花紅などが紅釉のなかに含まれる。銅の呈色剤は高温の焼成に対して安定性に欠けるため、紅釉磁が焼かれるようになるのは明時代に入ってからのことである。出所:中国陶磁の至宝-デイヴィッド・コレクション 関連用語:
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.