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青磁 2008年12月25日更新
【和:せいじ】 |
【中:Qing ci】 |
基本用語|>青磁 |
青色の釉薬が掛けられ1200度以上の高温で焼かれた陶磁器をさす。釉中には少量の鉄分が含まれていて、還元炎焼成することで、淡青色や暗緑色に発色する。青磁の起源は商代(殷時代:約3500年前)に始まり、技術的には灰釉を掛けて灰緑色となる「原始青磁」から発展したものである。漢代から唐・五代の時代には主に越州窯で青磁が焼かれ、特に唐・五代時代の越州窯青磁は秘色青磁として有名である。宋時代以降は龍泉窯で青磁が大量に焼かれるようになり、海外への輸出も盛んに行った。出所:中国陶磁の至宝-デイヴィッド・コレクション
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