考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

哈薩克族服飾 2009年1月16日更新

哈薩克族服飾
【和:ハザクぞくふくしょく
【中:Ha sa ke zhu fu shi
面白テーマ|絹・衣類|>哈薩克族服飾

哈薩克族は人180万人で,おもに新疆ウイグル自治区の天山以北にあるイリ・カザフ自治州とムーレイ・ハザク自治県,バルコル・ハザク自治県に分布している。 そのほかウルムチ県および甘粛省アクサイ・ハザク族自治県,青海省ハイシー・モンゴル・チベット・ハザク族自治州などにも少数ながら住んでいる.
ハザク族の服装には遊牧生活がはっきりと反映されており,牧畜民の服は主に家畜の毛皮でつくられ,馬に跨がりやすいようにゆったり仕立てられている。腰には皮ベルトをしめ,小刀をつるす。男の多くはだぶだぶの長ズボンをはき, 羊皮のオーバーを着る.女はだいたいワンピースを着,冬には向かい衿の綿入れオーバーをはおる.若い娘は刺繍のついた布の套褲(ズズンの11上にはく筒状のもの)をよくはく.結婚前の女性は「土麻克」とよばれる小さな帽子をかぶり, 帽子の上にふくろうの羽根をさして飾り, きわめて美しい.結婚した後は頭巾をかぶる。男は冬はキツネ皮の三枚はぎの帽子をかぶり, 夏には白または赤い布のターバンを巻く,男女とも皮のブーツを好んではく.働きやすいように, 女性は踵までとどくような長い向いベールの代わりに,色ものの絹のスカーフをする人が多くなった.老右男女とも皮靴をはくのがふつうになっている。出所:中国民族服飾1981
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.