考古用語辞典 A-Words

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黎族筒裙 2009年1月16日更新

黎族筒裙
【和:リーぞくのとうスカート
【中:Li zhu tong qun
面白テーマ|絹・衣類|>黎族筒裙

黎族の女性は,ほとんどが筒スカートをはいている。この筒スカートの紡織には長い歴史がある。まず木製の手廻し糸縒車で糸を紡ぎ・簡単な居座機を使って,こみ入った柄を色あぎやかに織りあげる.筒スカートの図柄はいろいるあって,動物では蛙,蟹・雀・蝗.鼠の足,鹿,鷹の爪など,植物では熊柳,南瓜など,また水,雲.石などがもっともよく見かけられる図案である.これらは直線,平行線.方形.三角形,菱形などの幾何学柄で構成されている.配色はふつう。赤を基調に,黄,白などが配される.特徴は配色のあざやかさと,図柄の豊富なことで.長い使用にも耐え,非常に優美な手工芸品である。出所:中国民族服飾1981
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