考古用語辞典 A-Words

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玉龍雪山 2009年1月21日更新

玉龍雪山
【和:ぎょくりゅうせっせん
【中:Yu long xue shan
面白テーマ|>玉龍雪山

麗江の北15kmに聳えている玉龍雪山は、南北約35km、東西約25km、区内面積26000ヘクタール、主峰の扇子ドウが海抜5596m、長江の南岸の最高峰であり、北半球に赤道から最近の現代海洋氷河でもある。
玉龍雪山には動植物が非常に豊富だ、主な動物約60種、?金糸猿、雲豹、金猫、雪豹、蔵馬鶏、緑尾あかきじ、いしごい、レッサー・パンダ、大小霊猫、白腹にしきどり、あかきじ、しらきじなどは国家重点保護の珍奇的動物に属し、植物は藻類植物31科196種、地衣植物17科20数種、蘚苔植物が苔類45種、蘚類130種、羊歯植物220種、種子植物145科約3200種ある。雲南でも有名な園芸類的観賞植物の主な産地で、抱春花約60種、ツツジ約50種、蘭約70種ある。中国で植物標本の主な産地で、“天然高山動植物園”と“現代氷河博物館”と称されている。
玉龍雪山はナシ族及び麗江各民族にとっては、神聖な山で、ナシ族の保護神である“三朶”が玉龍雪山の化身で、毎年の農暦二月八日に麗江及び外地のナシ族人々はみな盛大な“三朶節”という祭を行って、玉龍雪山と三朶神への敬意を表している。
雪山の深いところにひそんでいる雲杉坪は海抜3365m、ナシ語の音訳は“吾魯遊翠閣”と称して、意味が“玉龍山中の愛情に殉じるところ”、ナシ族の“玉龍第三国”という伝説の中に男女が愛情に殉じるところ。雪山に寄せ、周囲が密林に囲まれ、ゆるやかな芝生が神秘な雰囲気に囲まれている。
玉龍雪山は森林が生い茂り、泉や池が多く、主なみどころは、玉柱擎天、玉湖の投影、氷塔林、雲杉坪、乾河盆地、ヤク坪、臥鹿坪、みずひる盆地、古氷河遺跡、緑雪坪など美しい景観があり、国家級の風景名勝区である。麓と雲杉坪はロープウェイで結ばれており、料金は往復で35元。また、海抜4500mのところにロープウェイと高山スキー場が建てている。玉龍雪山は人類に征服されない処女峰で、半世紀以来、中国及び外国の登山隊が来てよじ登ったことあるが、みなは主峰の扇子ドウの前に止められてしりぞいた。玉龍雪山へは、麗江市内の各バスターミナルからバスが出ている。また、主なホテル前の専用観光バス或いはタクシーのチャーターを利用することもできる。
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