考古用語辞典 A-Words

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縦簾紙 2009年2月25日更新

縦簾紙
【和:じゆうれんし
【中:Zong lian zhi
彫刻・書画|基本用語|>縦簾紙

幅〇・七―一・〇センチの間隔で縦に簾目様の線のある料紙。唐時代の遺墨、奈良-平安時代のわずかな作品に見られる特異な紙。縦の線は、広狭とりまぜて一定でなく、垂直に引かれているわけでもない。その幾条もの線は強烈に紙にくいこみ、紙も墨線も分断された感があり、従来言われていた紙の漉き目というよりも、ヘラで空罫を引いてできた現象のように思われる。「喪乱帖」、「孔侍中帖」、「妹至帖」などに使用されている。(書の鑑賞用語)出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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