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世尊寺行能 2009年3月6日更新
【和:せそんじゆきよし】 |
【中:Shi zun shi xing neng】 |
歴史人物|彫刻・書画|>世尊寺行能 |
(一一七九~一二一五-?)
鎌倉時代初期の公卿、能書。藤旅行成を祖とする世尊寺家の八代目。藤原伊経の長男。世尊寺の家名は行能の代に初めて用いられ、また、世尊寺家の中興ともいわれる。同家三代目の伊房が失脚して以来、家格の復活に尽力し、ようやく公卿の座を獲得、自らは従三位・非参議まで昇進した。行能の能書としての名声は高く、藤原定案も日記『明月記』において、清書を奉仕して恩賞をうけた行能に対し"八代の手跡″の名で、栄誉をたたえている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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