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藤原公任 2009年3月6日更新
【和:ふじわらのきんとう】 |
【中:Teng yuan gong ren】 |
歴史人物|彫刻・書画|>藤原公任 |
(九六六-一〇四一)
平安時代中期の歌人、歌学者。関白太政大臣頼忠の長男で正二位・権大納言。漢詩文、管絃、和歌の才においては当時の第一人者であり、朗詠に適した漢詩句と和歌をまとめた『和漢朗詠集』は有名である。そのほか、有職故実の書として知られる『北山抄』をも著わし、その自筆稿本(巻十の一部)が現存している。しかし、公任の筆と伝称する古筆はすべてやや後代、十一世紀半ばすぎから十二世紀初めの書写のものであって、彼の真跡ではない。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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