考古用語辞典 A-Words

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維摩経巻 2009年3月9日更新

維摩経巻
【和:ゆうまぎょうかん
【中:Wei mo jing juan
晋・南北朝|彫刻・書画|>維摩経巻

王相高筆
一巻
紙本墨書
縦24.4 全長428.2
後涼時代・麟嘉五年(三九三)
全十葉(紙)で、毎葉二十七行二十三字からなる。『維摩経』は正式には『維摩詰所説経』といい、『維摩詰経』ともいう。この巻は巻首が残欠し、『維摩経』のうち『菩薩品第四』など三品、合計六千五百余字が書かれている。巻後の款識には「麟嘉五年六月九日王相高写竟。疏拙。見者莫笑也。」とあり、現存する写経の中でも比較的早期に属するものである。王相高の名は史伝にはみえないが、その小楷の端正謹厳にして、 一筆も疎かにしない書きぶりから、書の修練を積んだ当時の写経生と思われる。 出所:書の至宝-日本と中国2006
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