考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

花瓶(39) 2008年04月15(火)更新

花瓶(39)

【英: Vase
ボヘミアアールヌーフォーガラス|石器・ガラス>花瓶(39)

ヨハン・レッツ・ヴィトゥヴェ
クラーシュテルスキー・ムリーン(クロスターミューレ)
形と装飾:1899年, manuf.no.8099;rubin Phanomen Gre8099
署名:底部にエングレーヴィングで"Loetz Austria″
高さ21.6cm
個人蔵,ウィーン
 無色ガラス,ルビー・レッドの被せガラス,櫛目状装飾,六つの平らな畝,虹彩。
1899年末までに制作された花瓶は,細い線状の装飾文様を用いることで,ガラス装飾の新しい傾向を先取りしていた。それまで支配的だった左右対称の装飾は,不規則にうねる多色の帯状文様の自由な構成にとって代わられた。この傾向は1900年のパリ万国博覧会のために制作されたカラスのいくつかにも見られ,1901年から1902年にかけて作られた製品でその頂点を極めるのである。出所:『ボヘミアのアールヌーヴォーグラス展』Bohemian Art Nouveau Glass

PR

ガラス工芸検索

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.