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昌徳宮(韓国世界遺産) 2009年3月22日更新

昌徳宮(韓国世界遺産)
【和:チャンドックン
【中:
面白テーマ|世界遺産|>昌徳宮(韓国世界遺産)

朝鮮王朝時代の建造物は国内各所に成るが、最も保存がゆきとどき、優美な姿をとどめているのは、ソウル・鐘路周辺の王宮である。昌徳宮(チャンドックン)や景福宮(キョンボックン)がその中心で、昌徳宮は朝鮮王朝第3代太宗の時代に離宮として建てられたものである.景福宮が正宮であったが壬辰倭乱(1592年)で焼失したため、焼失後、すぐに再建(1615年)された昌徳宮が、19世紀に景福宮が再建されるまで、正宮として使用された。
正門の敦化門(トンホアムン)をくぐり、右手に少しを歩くと正殿の仁政殿がある.重層入母屋造りで、外壁にモザイク模様があしらわれており、内部の装飾も美しい.ここで朝賀の儀礼や、外国使節への謁見が行われた。仁政殿裏の宣政殿は、国王が日常の政務を執ったとされている。その隣が国王の寝所で、王妃の寝所であった大造殿と隣りあっている。
宮の北側には秘苑(ピウオン)という韓国の代表的な庭園がある。面積約4万5000㎡、鳥がさえずる森の中を歩くと、人里離れた山中かのように錯覚させてしまう。小さな楼閣が所々に散在し、美しさに彩りを添えている。昌徳宮周辺には景福宮や昌慶宮(チャンギヨングン)、宗廟(チョンミョ)など朝鮮王朝時代の遺構が並び、ソウルの中心部ということを忘れさせてくれる.出所:世界遺産の旅
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