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ハー・ロン湾(ベトナム世界遺産) 2009年3月23日更新
【和:ハー・ロンわん】 |
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かつて、外敵の侵入に悩まされていたこの地に龍が降り立ち、敵を打ち破った際に岩が砕けたという伝説が残るハー・ロン湾.中国との国境近くにあり、大小数千の奇石が海から突き出した光景は、まさにハー・ロン(龍が降りるの意)の名にふさわしく、神秘的である。ベトナム随一の景勝地で、中国の桂林に似た景観から、「海の桂林」 と呼ばれる。
ハー・ロン湾に浮かぶいちばん大きなカットバ島は、島の半分が国立公園に指定され、太陽の光によって変化する様子は絶景だ。鍾乳洞や滝、マングローブの林などの見どころは多く、周辺の海には、イルカやアザラシなどの海洋動物も生息している。
海水と風雨の浸食がつくりあげた奇岩が屹立するハー・ロン湾。湾でとれる力二やシャコなど、豊富な魚介類を船上で料理してくれる観光クルーズ船に乗り、幻想的な雰囲気の洞穴や断崖に囲まれた島々をめぐることができる.海岸線には数少ないがビーチもあり、近年リゾート地として注目されている。しかし、その一方で、自然破壊による汚染が拡大しつつある。出所:世界遺産の旅
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