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サンギラン初期人類遺跡(インドネシア世界遺産) 2009年3月24日更新

サンギラン初期人類遺跡(インドネシア世界遺産)

【和:さんぎらんしょきじんるいいせき
【中:
面白テーマ|世界遺産|>サンギラン初期人類遺跡(インドネシア世界遺産)

19世紀末、ジャワ島における人類化石の発掘は、オランダ人医師のユージン・デュボアによって始められた。 ドイツの著名な人類学者ケーニヒスフルトによって引き継がれ、以来、数多くの化石が発見されてきた.
更新世の約180万~10万年前までの3つの地層から、それぞれの時代に生活していたピテカントロプス・エレクトゥス(ジャワ原人)の化石が見つかっている。これは、人類が類人猿から人間に進化していった、人類進化論を実証する重要な発展である。しかし、石器などの生活用具はほとんど出土していない.これは、ここ以外の場所で生活していたピテカントロプスが流されてサンギランに堆積し、化石になったためではないかと考えられている。
中央の丘の上にはサンギラン博物館があり、この地で発見されたピテカントロプス関連の化石が展示されている 周辺地域では、ゾウやサイ、カバの化石も見つかっており、これらも博物館で見ることができる.出所:世界遺産の旅
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