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アジャンタ石窟群(インド世界遺産) 2009年3月25日更新
【和:あじゃんたせっくつぐん】 |
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ワゴーラ川沿いの断崖を掘ってつくられたインド最古の仏教石窟寺院.1819年、イギリス軍人がトラ狩りの最中に、偶然発見したアジャンタ石窟群は、規模と美術的価値において最も重要な、仏教美術の宝庫である.
アジャンタには、大小30の石窟寺院が存在し、下流から順に、第1窟、第2窟と番号がつけられている。石窟は2つの時代に分けて開削された.紀元前1~紀元2世紀頃の前期窟は、装飾も少なく簡素であるが、 5~7世紀の後期窟は美しい壁画があり豪華な造りである。壁画は仏教説話や菩薩像などが色彩豊かに描かれ、特に第1窟の蓮華手菩薩は、古代インド絵画の最高傑作といわれる.出所:世界遺産の旅
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