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エローラ石窟群(インド世界遺産) 2009年3月25日更新
【和:えろーらせっくつぐん】 |
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エローラ石窟群は南北2kmにわたって、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院がほぼ年代順に並んでいる。南端の第1~12窟が仏教寺院(7~8世紀)、中央の第13~29篇はヒンドゥー教寺院(7~9世紀)、北端の第30~34窟がジャイナ教寺院(8~10世紀)である。石窟群のほぼ中央に位置する第16窟のカイラーサナータ寺院は、岩山から寺院を丸ごと掘り出したもので、幅45m、奥行き85mの規模をもち、本殿の高さは約30mである.756年に着工し、完成まで約1世紀の歳月を要した。寺院を飾る彫刻も、グプタ後期の作風で、ヒンドゥー教美術の最高傑作に数えられる.出所:世界遺産の旅
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