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マハーバリプラム建造物群(インド世界遺産) 2009年3月25日更新
【和:まはーばりぷらむのけんぞうぶつぐん】 |
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ベンガル湾に臨む港町マハーバリプラムは、6~9世紀のパッラヴァ朝時代に東西貿易の拠点として栄えた。町には数多くのヒンドゥー教寺院が建立され、この建築様式はタミル商人によって、東南アジアにまで伝えられた。
マハーバリプラムの建造物群は、岩山に彫られた石窟寺院群と巨大な岩を彫り出した石彫寺院郡、切り石を積み重ねて建てられた石造十院群の3つからなる.高さ9m、幅27mの岩山に彫られたレリーフの「ガンガーの降下」は世界最大の石の浮き彫り。パンチャ・ラタ(5つの寺院)という岩を彫り出した石彫寺院は、当時の南インドの木造寺院を模したもの。その名のとおり、7世紀後半に海岸線に建てられた「海岸寺院」は石造寺院で、潮風や波による浸食で崩壊の危機にある.出所:世界遺産の旅
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