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メンフィス周辺ピラミッド地帯(エジプト世界遺産) 2009年3月26日更新
【和:メンフィスしゅうへんピラミッドちたい】 |
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かつてナイル川の増水によって恵みを受けた豊穣の大地は、強大な力を誇るファラオ(王)を生み、約3000年にわたる古代エジプトの繁栄を支えた。エジフト古王国(紀元前2680年頃~前2200年頃)の首都メンフィスの墓所のひとつサッカラに、ファラオの命によって最古のピラミッドがつくられた。
もともとファラオの墓は、日干しレンガでつくられたマスタバという直方体の台のようなものだった,第3王朝のジェセル王がそれを6段に積み重ねて、高さ60mのピラミッドをつくった。その後、四角錐のピラミッドが定着し、ファラオの権力が増すにつれ、ピラミッド建築は、権勢の象徴としての意味合いが強くなった。あとは代を重ねるごとに巨大化し、第4王朝のクフ王時代に高さ146m、底の一辺が230mというエジプト最大のピラミッドがギザに建築された.平均2.5tの石を230万個も積み、表面を石灰岩の化粧石で覆った壮大なヒラミッドは、現代技術をもってしても建築は困難といわれる。ギザにはクフ王とカフラー王(高さ142m)、メンカウラー王(高さ67m)の三大ピラミッドが立ち並ぶ。
古代エジプトでは、死者が来世で必要とするすべての品々を、一緒に埋葬する習慣があり、身の周りの世話をする召し使いの代わりに、木彫りの人形が用いられた.また、クフ王の大ピラミッドは5隻の船を埋葬した船の溝や上下2つの神殿、王妃のための小ピラミッドなど何属建造物をもち、それら全体をピラミッド。コンプレックス(複合体)と呼んでいる.出所:世界遺産の旅
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