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古代都市テーベ・その墓地遺跡(エジプト世界遺産) 2009年3月26日更新
【和:こだいとしテーベ・そのぼちいせき】 |
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古王国時代後の混乱の時代を経てエジプトが再統一 されると、新王国(紀元前1542年頃~前1085年頃)の首都はアメン神信仰の聖地でもあるテーベ(現ルクソール)に置かれた。富と権力を兼ね備えたこの時代の王は、シリアなど周辺国を次々と制圧し、第18王朝期に古代エジプト史に最高の栄華を誇る大帝国となった。ギリシアの詩人ホメロスに「百門の都テーベ」と賞賛されたのは、この時代のことである「生者の都」といわれるナイル川束|東岸には、神殿や居住区が建設された なかでも国家最高神アメン・ラーに捧げられたカルナック神吐殿(アメン大神殿)は、歴代王の寄進や増改築を繰り返したため、エジプト最大規模となり、巨大な石柱の立ち、並ぶ広間や精巧なレリーフによる装飾など、見る者を圧倒する! カルナック神殿より3km南にあるルクソール神殿は、年に一度、ナイルの増水期にアメン神が、妻のムト女神とすごすオペト祭りを祝うためにつくられた.
「死者の都」といわれるナイル川一tには、「王家の谷」、「王妃の谷」と呼ばれるネクロリス(墓所)がある 黄金で彩られたツタンカーメン王の墳墓が発見された場所である 王墓は谷間の岩壁を掘り抜いたもので、内壁はヒエログリフ(象形文字)や壁画、レリーフで飾られ、永遠の生を望んだ新王国の権力者たちが、たくさんの副葬品の宝物とともに埋葬された。出所:世界遺産の旅
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