考古用語辞典 A-Words

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仏陀生誕地ルンビニー(ネパール世界遺産) 2009年3月27日更新

仏陀生誕地ルンビニー(ネパール世界遺産)

【和:ぶつだせいたんちルンビニー
【中:
面白テーマ|世界遺産|>仏陀生誕地ルンビニー(ネパール世界遺産)

ルンビニーは仏教の開祖仏陀(釈迦)の生誕地で、園林を意味する。仏陀は紀元前4世紀後半、この園林の無憂樹(沙羅樹)の下で、麻耶夫人の右脇から誕生したという インドのブッダガヤ(成道)、サルナート(初転法輪)、クシナガラ(人減)とともに4大聖地のひとつである。仏陀生誕にかかわる遺跡は、ルンビニー聖園として保存、公開されている。
仏教の普及に努めた古代インド、マウリヤ朝のアショカ王はこの地を巡礼し、仏陀の生誕地を示す石柱を建立した。石柱は1896年に発見され、仏陀生誕地ルンビニーを裏づけた。麻耶夫人が出産後に沐浴したといわれる池も残っている。また、中国からインドへ仏典を求めてやってきた玄奘三蔵もこの地を訪れたという。 出所:世界遺産の旅
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