考古用語辞典 A-Words

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シュンダバンズ(バングラデシュ世界遺産) 2009年3月27日更新

シュンダバンズ(バングラデシュ世界遺産)

【和:シュンダノドシズ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>シュンダバンズ(バングラデシュ世界遺産)

シュンダバンズは、ベンガル湾に注ぐガンジス川とブラマプトラ川、メガーナ川によってできたデルタ地帯にある.インドにまでまたがる広大なマングローブ林は、世界で最大規模を誇る。その総面積は1400k㎡.バングラデシュのマングローブ林は西・南・東の3つの保護区に分かれている。それらは、複雑に張りめぐらされた水路綱によって結ばれ、マングローブ林のいたる所に、泥地や小島をつくりだしている.
また、野生動物の宝庫でもあり、260種類以上もの鳥類が生息している.ロイヤルベンガルタイガーやイリエワニ、インドニシキヘビなどの動物の姿を、見ることができる。特にイリエワニは現在200頭足らずで、絶滅が心配されている.台風を伴う気候、特殊な地形、微妙に変化する潮の流れなど、人間が住むには厳しいシュンダバンズだが、それが野生動物にとってはかけがえのない環境をつくりだしている.出所:世界遺産の旅
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