考古用語辞典 A-Words

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ダンブッラ黄金寺院(スリランカ世界遺産) 2009年3月27日更新

ダンブッラ黄金寺院(スリランカ世界遺産)

【和:ダンブッラのおうごんじいん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ダンブッラ黄金寺院(スリランカ世界遺産)

スリランカ最大で、かつ最も保存状態のよい5つの石窟からなる洞窟の黄金寺院.岩山の頂上付近にある天然の洞窟を寺院として、代々のシンハラ王朝が修復や拡張を行った。最も古い第1窟は「神々の王の寺院」と呼ばれ、長さ14mの涅槃仏が横たわる。第2窟から第5窟には、156体もの仏像が安置されている.最も新しい第5窟は、1915年につくられた,この洞窟の黄金寺院は2000年以上にわたって、信仰の対象とされてきた。
特筆すべきは「偉大なる王」と呼ばれる第2窟である.壁や天井に、シンハラ族とタミル族の抗争が仏画とともに、びっしりと描かれ、その壁画の総面積は2100㎡にもおよぶ。シンハラ族とタミル族との約1000年にもわたる紛争は、スリランカの歴史そのものといえる。出所:世界遺産の旅
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