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古代都市シーギリヤ(スリランカ世界遺産) 2009年3月27日更新

古代都市シーギリヤ(スリランカ世界遺産)

【和:こだいとしシーギリヤ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>古代都市シーギリヤ(スリランカ世界遺産)

スリランカ中部のジャングル地帯に、円筒形状にそびえるシーギリヤ・ロック。その頂に、かつての王宮跡がある。459年、アスラーダプラ王朝のカッサパ王子が、父王を殺害し、王位を奪った。弟モッガラーナ王子の復讐を恐れ、高さ180m、頂上面の自然要塞ともいうべき岩上に、王宮を築いた。しかし、11年後に弟に破れる短い治世であった。王宮を建てるにあたって、岩山の壁面に、豪華な装身具を身につけた天女の姿が描かれたが、現在は自然浸食によって多くは消えてしまい、18点が残っているだけだ。
埋没していたシーギリヤ・ロックの王宮跡が再び世に知られるようになったのは、イギリス統治下の1875年.現在ではスリランカを代表する芸術として知られている天女の壁画が、イギリス人によって発見されたことによる。 出所:世界遺産の旅
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