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聖地キャンディ(スリランカ世界遺産) 2009年3月27日更新
【和:せいちキャンディ】 |
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スリランカの中央部にある聖地キャンディは、「スリランカで最まとスリラン力らしい都」として、シンハラ人の心の拠所とされている.この首古都は、1592年にシンハラ王朝第166代ヴィマラ・ダルマ・スーリヤ1世によって都とされた.スリランカ沿岸の大半がポルトガルの植民地に併合された中でも独立を保ち)1815年にイギリスの植民地となるまで、2300年以上もの繁栄が続いた、シンハラ王朝最後の首都でもあった。
キャンディのいちばんの見どころは、仏陀の糸切り歯が祀られているダラダ・マリガワ寺(仏歯寺).キャンディ湖北岸のほとりにたたずむこの建物は、スリランカを代表する仏教寺院である。赤味のある黄色の壁と茶色の屋根をもつ八角堂はシンハラ建築様式の美を今に伝えている。 敬虔な仏教徒が多いスリランカでは、仏歯は最も聖なる遺物として、王権の象徴とされてきた.シンハラ王家に受け継がれた仏歯は遷都とともに各地を転々とし、最後にこの仏歯寺に落ち着いた。寺院は2度建て替えられ、今日残っている建物は、第169代ナーランドランンハ王が建立したものである。現在もスリランカの仏教徒たちの信仰の中心であり、熱心な参拝客で絶えず賑わいを見せている.毎年7~8月に開催されるペラペラ祭りでの、100頭を超すゾウの行進は壮観である。寺院北側の王宮跡は、現在は考古学博物館となっており、王妃宮殿跡は国立博物館である。出所:世界遺産の旅
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