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モヘンジョ・ダーロ遺跡(スリランカ世界遺産) 2009年3月27日更新
【和:モヘンジョ・ダーロのいせき】 |
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モヘンジョ・ダーロは、 4大文明のひとつであるインダス文明が栄えた古代の都市遺跡である。1922年の発掘当初、モヘンジョ・ダーロは2世紀に栄えたクシャン朝の仏教遺跡と考えられていた。しかし、発掘品はまったく別物だった.欧米の考古学者の発掘調査や第二次世界大戦後のパキスタン考古局などの大規棋な調査によって、この地は紀元前2300~前1800年頃に興亡した、高度で未知なる文明の都市跡であることが判明した。その後、モヘンジョ・ダーロは周到な都市計画基づいてつくられたことがわかった。焼成レンガで舗装された街路が碁盤の目のように走り、街路沿いには下水溝が設けられ、人家が整然と建ち並んでいた,遺跡から見つかった井戸や大規模な浴場から、当時はインダス川が近くを流れ、水の豊富な都市であったことがうかがえる.浴場は広さが12m×7mで、南北にある8段の階段で降りることができた.浴槽の底は焼成レンガがびっしりと敷きつめられ、水が漏れないよう天然瀝青で固めてある。この大浴場は、のちのヒンドゥー教にも見られるような儀式の場だったのではないかと考えられている。出所:世界遺産の旅
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