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タッタ歴史建造物(パキスタン世界遺産) 2009年3月27日更新

タッタ歴史建造物(パキスタン世界遺産)

【和:タッタのれきしてきけんぞうぶつ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>タッタ歴史建造物(パキスタン世界遺産)

タツタは14世紀から400年にわたりシンド地方の首都がおかれた所である。肥沃なインダス川のデルタ地帯に位置し、相次いで興ったサンマ朝、アルグン朝、ムガール朝の支配下で、海洋交易により発展を遂げた。しかし、度重なる洪水や川の氾濫により町は疲弊し、18世紀半ばペルシア軍の攻撃を受けて滅亡した。
荒廃しながらも、現在に残る都市や墓地の遺跡は、独特のシンド文化を伝えている「マクリの丘と呼ばれる墓地には無数の墓標が立ち並び、l00万人以上の人びとが眠っているといわれる.イスラム世界最大の墓地である。ムガール朝第5代シャー・ジャハーンの命によりととされたジャミー・マスジトは、シンド特産の釉薬青タイルで彩られた美しいモスクである。11年の歳月をかけ、1658年、第6代アウランゼーブ帝の時代に完成した。出所:世界遺産の旅
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