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ラホール城・シャリマール庭園 2009年3月27日更新

ラホール城・シャリマール庭園

【和:ラホールじょう・シャリマールていえん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ラホール城・シャリマール庭園

ラホール城はパキスタン第2の都市ラホール市の旧市街地にある.かつてのヒンドゥー教徒の地に、ムガール帝国の第3代アクバル帝によって建築が始められ、第6代アウランゼーブ帝までの歴代の王によって増改築が行われた.
ラホール城で最も華やかなムガール帝国の文化を伝えているのが、17世紀の第5代シャー・ジャハーン帝の時代の建造物である。白大理石がふん だんに使われ、色鮮やかなタイルによるモザイクが美しい。モーティ・マスジト(真珠のモスク)はこの時代の代表的な建築物である。
シャー・ジヤハーン帝以前は、赤砂岩をレンガ状に積みあげた建築物が一般的であった.アクバル帝時代につくられた南の城壁やマスティ門にその様式を見ることができる.ラホール城の西に雄大な姿を映しているアーラムギーリ門は、第6代アウランゼーブ帝によって建設された。そのどっしりとしたたたずまいは、見る者を圧倒する。ラホール市の郊外にあるシャリマール庭園は、シャー・ジャハーン帝が王族の保養地としてつくったペルシア式の庭園である.園内には樹木や滝、池がバランスよく配され、噴水からは1日2回、一斉に水を噴きにげる優美な庭園である。出所:世界遺産の旅
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