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ブハラ歴史地区(ウズベキスタン世界遺産) 2009年3月28日更新
【和:ブハラれきしちく】 |
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シルクロードの重要拠点として繁栄したブハラは、キャラバンが東西を行き来していた頃の面影を残している。 8世紀、アラブ人の侵入によってイスラム化が進み、9~10世紀にはサマニ朝の首都として商業、学問の中心地となった。1220年、モンゴルの攻撃を受けて、ほとんど破壊されたが、1500年、遊牧民ウズベク族の支配下に入ると、ブハラ・ハーンの首都として、アジア有数の商業都市へと成長した。
モンゴルの攻撃以前の建物で残っているのは、サマニ朝のイスマイル・サマニ廟。中央アジア最古のイスラム建築で、 ドーム形の屋根、日干しレンガの外壁には、さまざまな模様が刻まれ、光の加減によって表情を変える。キャラバンの目印となっていたカリヤン・ミナレット(光塔)は、カリヤン(ペルシア語で大きいの意)という名が示すように、高さ46mの中央アジア随一の長身を誇る。15~16世紀にはイスラム教の神学や芸術の中心になり、多数のメドレセが建設され、今も町の随所に見られる.また、16世紀頃つくられたタキ(丸屋根の市場)は、現在もショッピング街として営業している.
出所:世界遺産の旅
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