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バフラ城塞(オマーン世界遺産) 2009年3月29日更新

バフラ城塞(オマーン世界遺産)

【和:バフラじょうさい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>バフラ城塞(オマーン世界遺産)

オマーンで最も高いアフダル山の筋に位置するバフラは、地下水に恵まれた、砂漠のオアシス都市。この国で最大級の総延長12kmの城壁に固まれている。 オマーンはどこの町へ行っても城塞がある。それは、海上からのペルシア人や砂漠の民ベドウィンの攻撃に常にさらされていたからである。そのため、初めはアスワールという避難小屋を、個人または数家族で建てて自己防衛していたが、のちにスールという部族単位の避難小屋になり、町全体を囲む砦へと発展していった.
バフラ城塞を築いたのは、12~15世紀に、この地を支配したバヌ・ネブハン族である,現在の姿になったのは16世紀で、硬い石の土台の上に日干しレンガを積み上げて築かれている.城壁の上には巡視路が張りめぐらされ、所々に円形や方形の監視塔が建つ。日干しレンガはもろく、たえず改修の必要があるが、バフラ城塞は、長く放置されたため崩壊の危険にさらされている.出所:世界遺産の旅
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