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オーストラリア中東部多雨林保護区(オーストラリア世界遺産) 2009年3月30日更新
【和:オーストラリアちゅうとうぶたうほごく】 |
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オーストラリアを代表する珍獣コアラは、500種以上あるといわれるユーカリノキのうち、限られたユーカリノキの葉しか食べない.コアラが東海岸のみに生息するのは、そのユーカリノキの植生と関係しているのだろう.ユーカリノキも含め、多様な樹木が見られるのが、バリントン・トップス国立公園である。標高の違いにより、狭い地域に暖温帯・亜熱帯雨林が接近している。
標高900mの丘陵には、ミナミブナの森が広がり、その下の区域ではイチジク属の大木や、シダなどの着性植物、ツル性植物など亜熱帯性植物が
繁っている.オーストラリアの国鳥コトドリ、希少なワキグロクサムラドリなど鳥類の宝庫として名高い。 時絶滅したと考えられていたクチニセマウスも目撃されている。
一方、 マクファーソン山脈は亜熱帯雨林と滝で美しい景観をつくりだしている。ここは、独特の巣づくりと求愛ダンスで知られる、希少種アオアズマヤドリや、アルバートコトドリの生息、地である。この雨林は19世紀の伐採で壊滅的な打撃を受けたが、1915年以降、部ラミントン国立公園として保護されている。出所:世界遺産の旅
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