考古用語辞典 A-Words

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ヴォルビリス遺跡(モロッコ世界遺産) 2009年4月2日更新

ヴォルビリス遺跡(モロッコ世界遺産)

【和:ヴォルビリスいせき
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヴォルビリス遺跡(モロッコ世界遺産)

野原と畑ばかりが延々と広がる中に、ぽっかりと出現する石造りの廃虚。モロッコに残る最大のローマ遺跡ヴォルビリスである。紀元前40年頃の遺構で、凱旋門や神殿、大通りに邸宅群、精油所や公共浴場など、修復されている部分だけでもかなり繁栄した大都市だったことがわかる。邸宅群の床面には、保存状態のよいモザイクが多数残り、往時の美しさを彷彿させる。
この遺跡の道標に「Oualilli」とある。 ローマ人来襲以前にこの地にあった、モーリタニア王国の都市の名で、月桂樹の意味をもつ。3世紀のローマ帝同撤退後、 8+1組にアラブのに配下でこの名が復活したi現在もモロッコ人は、ヴォルビリスをフリーリと呼ぶ。名さえ失った廃墟は、1887年からの発掘で美しい全貌がよみがえりつつある。出所:世界遺産の旅
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