考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

アイト・ベン・ハッドウ集落 2009年4月2日更新

アイト・ベン・ハッドウ集落

【和:アイト・ベン・ハッドウのしゅらく
【中:
面白テーマ|世界遺産|>アイト・ベン・ハッドウ集落

アトラス山脈を越えたモロッコの南半分は、いわゆるアラブ・イスラムの世界とはまったく異なる。次々に変わる支配勢力に押されるように、内陸部に移動じていったベルベル人たちの世界である。サハラ砂漠を控えてオアシスが点在し、オアシスの中の村には、日干しレンガでつくられた家が並ぶ。村の多くは、家屋がびっしりと密集して侵入者を阻む迷路をなしている。なかには、とりわけ外敵を意識した堅固な造りの村があり、村全体がひとつのカスバ(城塞)の様を呈する。こういう要塞化した村を「クサル」という。その代表格がアイト・ベン・ハッドゥだ。
小川のほとりの丘の斜面に、建物が密集し、銃眼を設けた塔が一定の間隔をおいて何本もそびえ、巨大な城門が守る.その風貌は、圧倒的な威圧感に満ち、巨大な立体芸術にすら見える.出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.