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アイト・ベン・ハッドウ集落 2009年4月2日更新
【和:アイト・ベン・ハッドウのしゅらく】 |
【中:】 |
面白テーマ|世界遺産|>アイト・ベン・ハッドウ集落 |
アトラス山脈を越えたモロッコの南半分は、いわゆるアラブ・イスラムの世界とはまったく異なる。次々に変わる支配勢力に押されるように、内陸部に移動じていったベルベル人たちの世界である。サハラ砂漠を控えてオアシスが点在し、オアシスの中の村には、日干しレンガでつくられた家が並ぶ。村の多くは、家屋がびっしりと密集して侵入者を阻む迷路をなしている。なかには、とりわけ外敵を意識した堅固な造りの村があり、村全体がひとつのカスバ(城塞)の様を呈する。こういう要塞化した村を「クサル」という。その代表格がアイト・ベン・ハッドゥだ。
小川のほとりの丘の斜面に、建物が密集し、銃眼を設けた塔が一定の間隔をおいて何本もそびえ、巨大な城門が守る.その風貌は、圧倒的な威圧感に満ち、巨大な立体芸術にすら見える.出所:世界遺産の旅
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