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ドウツガ(チュニジア世界遺産) 2009年4月2日更新

ドウツガ(チュニジア世界遺産)

【和:ドウツガ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ドウツガ(チュニジア世界遺産)

 チュニスの南西100kmにあるドゥッガは、大規模な都市遺跡で、全部を見て歩くのに2時間はかかる。遺跡の大部分は、ローマ時代のものであるが、その前後の歴史の足跡も残されている。
 ドゥッガは紀元前3世紀に,ヌミディア王国に属し、カルタゴの強い影響下にあった。この時代の遺構に、カルタゴの将軍ハンニバルに敵対した軍長官アテバンの霊廟がある。紀元前46年にはローマ軍の支配下に入り、現存する多くの都市建造 物がつくられた。小高い丘にあるフオーラムを中心に、主神ジュピター(ゼウス)、女主神ユノ(ヘラ)、ミネルヴァ(アテナ)に捧げる神殿がある。これらの神殿を取り囲むように凱旋門や劇場、邸宅、公共浴場、城壁、貯水場などが位置する。ビサンチン時代のモザイクの床の館、初期キリスト教会跡なども残っている。 出所:世界遺産の旅
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