考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

アワッシュ川下流域(エチオピア世界遺産) 2009年4月5日更新

アワッシュ川下流域(エチオピア世界遺産)

【和:アワッシュかわかりゅういき
【中:
面白テーマ|世界遺産|>アワッシュ川下流域(エチオピア世界遺産)

 1974年、エチオピア東北部のハダール近郊を流れるアワッシュ川下流域で、フランスとアメリカの合同調査隊によって、現生人類に近い骨の化石が発見された。化石は一体の人間の骨格に復元され、身長1m、体重30kg前後の25歳くらいの女性と推定された。脳はチンパンジー並みだが、おそらくは不完全ながら二足歩行を行っていた人類の祖先である。彼女は最も古い人類アウストラロピテクス・アフアレンシス、通称「ルーシー]という名前がつけられた。この通称名は発見当時、エチオピアで流行していた、ビートルズの歌「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイヤモンド]にちなんだものという。「ルーシー]は、首部アジスアベバの国立博物館に現在も保管されており、見学が可能である。
 アワッシュ川流域では、この後にも「ファースト・ファミー]と名づけられた初期人類や哺乳類などの化石が6000個も発見されている。 出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.