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エヴァーグレーズ国立公園(アメリカ合衆国世界遺産) 2009年4月7日更新
【和:エヴァーグレーズこくりつこうえん 】 |
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エヴァーグレーズ国立公園は、フロリダ半島の南に広がる広大な湿地帯である、この湿地帯は、オキチョビー湖を出てメキシコ湾へ注ぐ、極めて流速の遅い川を形成している。湿地帯の幅は約80km、長さ約190kmもありながら、水深は30cmぼとしかない。メキシコ湾近くでは、広大なマングローブ林をつくっている。
園内には、亜熱帯の固有種を含む1000種を以上ヒの植物、700種以上の動物が生息している。全長6mになるミシシッピカイマンをはじめ、マナティ、フロリダパンサーなど絶滅の危機に瀕する動物も少なくない。なかでもサギなど頸、足、くちばしが長い渉禽類の数は、この50年で90%以上も減少している。マイアミ周辺の農業開発がその原因である。ほかにも魚類の密漁など深刻な問題も多く、危機に瀕する世界遺産に登録されている。出所:世界遺産の旅
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