考古用語辞典 A-Words

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マンモスケーヴ国立公園(アメリカ合衆国世界遺産) 2009年4月8日更新

マンモスケーヴ国立公園(アメリカ合衆国世界遺産)

【和:マンモスケーヴこくりつこうえん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>マンモスケーヴ国立公園(アメリカ合衆国世界遺産)

ケンタッキー州中部、グリーン川沿いに広がるカルスト台地。その地下には、雑木林に覆われた地にからは想像もつかない、まったく別の世界が広がっている。地下60~100mの5層にわたり、総延長540kmにもおよぶ迷宮は、世界最大級の鍾乳洞である.
地表には「シンクホール」と呼ばれるクレーター状の窪みが無数にあり、水がここから石灰岩の帯水層を伝わり、石灰層を溶かして洞穴を形成する。およそ300万年前に始まったこの作用は、現在も続いている。一般の人が入れる洞穴はほんの一部で、長さ約5km、幅20m、高さ12mの「メイン・ケーヴ」がそれにあたる。洞穴内には川や湖があり、無色透明で目が退化した魚やエビといった洞穴にしか生息しない珍しい生物がいる。コウモリなども含め、確認された生物は200種以上におよぶ。鍾乳洞には、円形劇場や聖堂、ブロードウェイなどと名づけられた洞窟空間がある。出所:世界遺産の旅
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