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ウォータートン・グレーシャー国際平和公園(アメリカ合衆国・カナダ世界遺産) 2009年4月8日更新
【和:ウォータートン・グレーシャーこくさいへいわこうえん】 |
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氷河に削られた峻険な峰々、乳青色の氷河湖、無数の滝、U字谷といったロッキー山脈の氷河地形と、大平原が出合ってできた豊かな自然に、動物たちが静かに暮らす。
グレーシャーでは、公園を東西に横切る道路に沿って、さまざまな景観が楽しめる。途中にはアメリカ大陸の分水嶺があり、西側の険しい地形から、東側はなだらかな草原地帯へと続く。マクドナルド湖、スウィフトカレント湖、セントメリー湖などの氷河湖は、 園内に約650もある。 また、ビッグホーンやマウンテン・ゴート、コヨーテなどの野生動物がすんでいる。ただ、公園名にもなっている氷河が、この100年ほどでかなり後退しており、環境の変化が心配されている。ウォータートンも湖と山々の織りなす風景が魅力で、湖畔に建つプリンス・オブ・ウェールズ・ホテルの優美な姿は、絵葉書やカレンダーなどによく使われている。
カナダ側のウォータートン・レイク、アメリカ合衆国側のグレーシャー、国境で分かたれていた2つの国立公園は、1932年に平和利用と友好の象徴として、世界初の国際平和公園となった。出所:世界遺産の旅
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