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ルーネンバ一グ旧市街(カナダ世界遺産) 2009年4月8日更新

ルーネンバ一グ旧市街(カナダ世界遺産)

【和:ルーネンバ一グきゅうしがい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ルーネンバ一グ旧市街(カナダ世界遺産)

赤、青、女色、白など、色鮮やかな木造の家並みが印象的な港町ルーネンバーグは、人口約2800人で、住民のほとんどは、1753年にスイスとドイツから移り住んだ、1453人のプロテスタント移民の子孫だという。彼らの故郷の王家の名、リューネブルクにちなんで命名された。北米での英仏両国の最終的衝突が、1754年に始まったフレンチ・アンド・インディアン戦争で、フランスの完敗に終った。その結果、イギリス領ニューイングランドの拠点となる。町は18世紀イギリスの北米植民都市の「すべての通りは直線に、すべての交差点は直角に」という思想のもとに建設された。起伏に富んだ現地の地形をまったく考えず、机上で4描かれた設計図によったため、目もくらむような急坂が見られることとなった。南北には7本の通り(幅14.6m、中央のキング・ストリートのみ幅24.4m)、東西町には幅12.2mの通りが9本走る。この設計による殖民都市は21あるが、ブレーネンバークが当時の姿を最もよく成している。約400の建物のうち、 7割が18~191世紀の木造建築で、出窓と小さな塔のあるヴィクトリア様式の家が多い。20世紀初頭には造船業で栄えた。現在はニューファンドランド沖の漁場へ向かうほど引き網漁船の基地として賑わっている。出所:世界遺産の旅
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