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グロス・モーン国立公園 2009年4月8日更新
【和:グロス・モーンこくりつこうえん】 |
【中:】 |
面白テーマ|世界遺産|>グロス・モーン国立公園 |
カナダの大西洋側にあるニューファンドランド島の西側にグロス・モーン国立公園がある。フランス語で「大きな丘」を意味するとおり、頂が`平坦なテーブルマウンテンが、壮大な景観をつくりだしている。6億年前に北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸が分離を始め、地殻下部のマグマが上昇して間を埋め、4億6000万年前になると、今度は両大陸が押し合い、海洋プレートとマントルの一部が地上にへーと押し上げられた。これがテーブルマウシテンである。マグネシウム、鉄など多くの金属を含むため、酸化して褐色となった岩山には、草木が育ちにくい。
フィヨルドを形成する氷河に削られた垂直に近い崖は、高さ600m以上になり、幾筋もの滝が落ちる。寒流の影響でハリと同緯度にありながら、亜北極性の厳しい気候のツンドラ地帯である。
動植物の生態も独特で、園内最高峰のグロス・モーン山は。標高が808mにもかかわらず、高山植物が花を咲かせ、ライチョウなどの高地の動物が海岸近くに生息する。また、約4500年前から先住民のイヌイットが定住している。出所:世界遺産の旅
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