時代別順
分野別順
|
ダイナソール州立公園(力ナダ世界遺産) 2009年4月9日更新
【和:ダイナソールしゅうりつこうえん】 |
【中:】 |
面白テーマ|世界遺産|>ダイナソール州立公園(力ナダ世界遺産) |
アルバータ州のレッド・ディア川の荒涼とした一帯は白亜紀(1億4000万~6500万年前)には亜熱帯気候の低地であった。そして、35種の恐竜が生息していたと思われる。その後、恐竜は絶滅したが、大規損な造山運動による隆起、氷河や水流、風雨による浸食を経て、バッドランドと呼ばれる、緑のない奇観が生み出された。白亜紀層の上部に沈殿した泥岩層の高い圧力、酸素の不足、無機物の沈殿は、化石の生成には好都合であった。その結果、露出した白亜紀の層から極めて保存状態のいい恐竜の骨が、300体分以上も発掘された。
1955年には州立公園となり、1985年には近くのドラムヘラーの町に、ローヤル・ティレル古生物博物館が開館した。ここには、ティラノサウルス、アロサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなど50体以上の骨格が展示されている。映画『ジュラシック・パーク』に登場した恐竜の骨格もこの公園のものだ。
出所:世界遺産の旅
関連用語:
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.