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プエブラ歴史地区(メキシコ世界遺産) 2009年4月9日更新
【和:プエブラれきしちく】 |
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プエブラ(正称はプエブラ・デ・サラゴサ)は、70以トの教会を有する植民都市である。サント・ドミンゴ教会のロサリオ礼拝堂やトナンシントラのサンタ・マリア教会などは、インディヘナ文化とカトリック文化が結びついたバロッカ・ポブラナ(プエブラ風バロック)の傑作といわれる。また、サンタ・モニカ修道院(現在は宗教絵画美術館)は外見は質素だが、内部は秘密の通路があるなど、豪華につくられている。1857年に成立した、肥大する教会財産を規制した「レフオルマ法]から逃れる知恵であった。
青タイルに代表される青い陶器は、タラベラ焼といわれるプエブラの特産だ。これはスペイン東部が発祥地で、スペインからイスラムヘ、そしてシルクロードを経て東洋に渡り、16世紀にメキシコに伝おっと。そのためどこかオリエンタルな風情がある。ほかにも、プエブラは古くからテキスタイルとガラスの生産地として栄え、タルベテ焼のほか、ヨーロッパや日本、中国などの陶器の膨大なコレクションを誇るベージョ美術館や、旧サンタ・ロサ修道院の民芸品美術館では、工芸の町としての側面が見られる。出所:世界遺産の旅
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