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サカテカス歴史地区(メキシコ世界遺産) 2009年4月10日更新

サカテカス歴史地区(メキシコ世界遺産)

【和:サカテカスれきしちく
【中:
面白テーマ|世界遺産|>サカテカス歴史地区(メキシコ世界遺産)

 サカテカス州はメキシコ高原にあり、サボテンが生い繁る大地が広がる。高原北端に位置する州部サカテカスは、1546年にスペイン人が発見した銀鉱脈によって発展レシルバー・ラッシュで沸いた町である。同時に現在のアメリカ合衆国南部にまで広がる、メキシコでのカトリック布教活動の基地でもあった。20世紀初めに銀鉱山は衰退したが、バロック様式の聖堂や民間建築が碁盤の目のように走る石畳の小道沿いに建ち並ぶ。噴水のある広場もあちこちにあり、メキシコの小ローマ」と呼ばれ、ピンク色の石の建物が多いことから、「ピンク・シティ」とも呼ばれる。  18世紀半ばに建立された大聖堂は、メキシコ・バロック様式の傑作のひとつ。3つの入口の外壁には、天使たちに守られた聖櫃やキリストと神、最後の晩餐などを題材にした繊細な彫刻がある。
しかし、その後の革命と内戦で、内部の装飾は壊された。サント・ドミンゴ聖堂は外観は簡素だが、内部には壮麗な8つの黄金の祭壇衝立がある、黄金の礼拝堂があるグアダルーペ修道院は、現在は植民地時代のアートの美術館になっている。 出所:世界遺産の旅
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