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カサス・グランデスパキメ考古学地域(メキシコ世界遺産) 2009年4月10日更新
【和:カサス・グランデスのパキメこうこがくちいき 】 |
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1950年代にメキシコ北部のカサス・グランデスで、日干しレンガの壁が迷路のように入り組んだ遺跡が発掘された。パキメ人が住んでいたこの地域は、900~1340年には北アメリカとの貿易基地として栄えた。そのため建物にT字形の扉など、アメリカ南西部の先住民族の特徴が見られ、トルテカ族と同様の球戯場跡もある。
建造物は木製の梁を埋め込んだ壁で、屋根や上階を支え、大きな住居では3階以上にもなる。そこには、独自の室内水道や地下貯水タンクも完備していた。またパキメ人は優秀な陶工でもあり、クリーム地に赤、茶、黒の幾何学文様の陶器が有名だ。
「大きな塞]という意味をもつカサス・グランデスは、レンガ造りの家が建ち並び、北アメリカとの貿易と文化の発展の歴史を知ることができる、貴重な町となっている。出所:世界遺産の旅
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