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コパンのマヤ遺跡(ホンジュラス世界遺産) 2009年4月11日更新
【和:コパンのマヤいせき】 |
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グアテマラ国境に近いコパンはモタグア川の支流、コバン渓谷にある。ここにあるマヤ遺跡は紀元前1200年までには町がつくられ、紀元前900~前600年にはオルメカ文化の影響を受けた形跡がある。川という交易路をもち、黒曜石やヒスイ、カカオ、ケツァルの羽などの貿易で栄えたっ遠くはホンジュラス湾を経由して、カリブ海沿岸のベリーズやユカタン半島とも交易があった。
5世紀初め、偉大な神官でもあったケツァール・パパガョ大王が支配層の頂点に立ち、コパンの統一を果たした。 628年に即位したスモーク・ジャガー王が、軍事的にも商業的にも、コバンを繁栄させた。石碑が立ち並ぶソカロが建設されたのもこの頃である。一面に4人ずつ、合計16人の歴代王が刻まれた有名な四角い「祭壇Q]や2000以上の象形文字が刻まれた高さ約30m、63段の碑文の階段があるアクロポリス、貴族の住居跡といわれるエル・ボスケとセプルツーラスは、コパンの黄全期の壮麗さを今に伝えている。出所:世界遺産の旅
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