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ココ島国立公園(コスタリカ世界遺産) 2009年4月11日更新
【和:ココとうこくりつこうえん】 |
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ココ島は、コスタリカの本土から南西550kmの洋上に浮かぶ、熱帯東太平洋で最大の島である。
海賊たちが飲み水を求めて上陸したともいわれるこの島は、年間降水量が7000mmもあり、さらに豊富なわき水が島中にあふれるためにそそり立つ崖から海に向かっていく筋のもの滝が、流れ落ちるという壮大な眺めを見ることができる。
深いジャングルに覆われた島には、さまざまな動植物が存在するが、それ以上に人びとを引きつけるのは、島の海域に生息する多くの海洋生物である。代表的なものがサメ、特にハンマーヘッド・シャークと呼ばれるサメである。マグロ、ギンガメアジ、スマガツオなどの群遊が、間近で見られることもある。
海洋動物の宝庫であるこの国立公園は、人形魚類が見られるダイビング・スポットとしても注目を集めており、世界各国からダイバーたちが詰め掛ける海域でもある。無人島であったが、現在はこの国立公園の管理者が住んでいて、島の自然を損なわないように努力している。出所:世界遺産の旅
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