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モゥーン・トワ・ピトン国立公園(ドミニカ国世界遺産) 2009年4月11日更新
【和:モゥーン・トワ・ピトンこくりつこうえん】 |
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小アンティル諸島のほぼ中央にあるドミニカ島。1978年、ドミニカ国として正式に独立したこの島の南部に、モゥーン・トワ・ピトン国立公園がある。その名のとおり、トワ・ピトン山(モゥーンは山の意)を中心とした、熱帯山林に覆われた火山地帯である。1975年、ドミニカ国の独立よりも早く国立公園に指定された。この公園内には、標高1342mのトワ・ピトン山を含めた5つの火山があり、総面積は約70k㎡におよぶ。
火山特有の荒涼地の中に、約50の噴気孔と温泉湖、そして、熱帯雨林や透明度の高い湖、急峻な渓谷などもあり、国立公園内は多種多様な自然景観が広がる。
ハチドリやアマツバメ、ハト、オウムなど175種におよぶ熱帯性の鳥類や、世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトムシをはじめ、手のひらほどの大きさのナナフシなど、昆虫類も数多く生息している。出所:世界遺産の旅
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