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モンポスの歴史地区(コロンビア世界遺産) 2009年4月13日更新

モンポスの歴史地区(コロンビア世界遺産)

【和:モンポスのれきしちく
【中:
面白テーマ|世界遺産|>モンポスの歴史地区(コロンビア世界遺産)

 成長を止め、歴史に置き去りにされたような静かな白い町は、結果として18世紀の植民地時代の姿をよく残している。
 スペインの南アメリカ征服の礎となったモンポスは、1540年に築かれた。カリブ海沿岸のカルタヘナと内陸地方を結ぶマグダレナ川に面し、水運の拠点として繁栄した。この川と平行する細長い地域にスベインの植民地時代の家屋が建ち並び、等間隔に3つの広場が位置する。それぞれの広場に而して聖堂が建つ。いちばん南の広場に建つサンタ・バルバラ聖堂は、ハ角形のムーア風の塔が印象的である。
 19世紀初めに独立戦争が勃発すると、町は略奪などで混乱し、町を支えていた富裕層が脱出し、周辺の農耕も放棄され、町の衰退が始まった。これに追い打ちをかけるように、19世紀半ばにマグダレナ川が川筋を変えてしまう。これは、モンポスの水運、交易の要所としての死を意味した。出所:世界遺産の旅
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