考古用語辞典 A-Words

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リオ・アビセオ国立公園(ペルー世界遺産) 2009年4月14日更新

リオ・アビセオ国立公園(ペルー世界遺産)

【和:リオ・アビセオこくりつこうえん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>リオ・アビセオ国立公園(ペルー世界遺産)

東には広大なアマゾンの熱帯雨林が広がり、西からは峻険なアンデスの山々をいくつも越えなくてはアクセスできない、世界で最も人の近づきにくい自然公園のひとつ。アマゾン川上流のマラニョン川とワジャガ川に挟まれ、アビセオ川流域の霧に包まれた広大な原生林は、多くの独特の動植物の生息地であるとともに、標高2500~4000mのアンデスの急斜面は、3800年前からの考古遺跡が分布する地でもある。1990年に自然遺産として登録され、1992年には複合遺産となった.
アビセオ川流域の熱帯雨林は、間氷期に水没をまぬがれたために動植物が集まり、現在でも独特の種が生息する.しっぽの黄色いケナガクモザルは、一時絶滅したと思われていたが、この地域で発見された。ほかにも、ヤマバク、オオアルマジロ、ジャガーなど貴重な動物が見られる。標高3500m前後の高原にはハチドリ、コンゴウインコ、オニオオハシなど色鮮やかな鳥類が、130種が確認されている.1960年代以来、住居跡が残るグラン・パハテン遺跡など36の追跡が調査され、プレ・インカ期の社会を知る上での貴重な資料となっている。出所:世界遺産の旅
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